ストーリーブランド戦略ー回避したい失敗
フレームワークの構成要素には、学ぶべき絶対的なルールがある。物語を書く過程の概要を知っただけで、実際のルールを学ぶ手間をかけていない見込み客に商品の価値が伝わっていない(『ストーリーブランド戦略』より)
今回は
CHAPTER9 回避したい失敗
失うものが何かをはっきりさせる
ストーリーブランドの基本原則その6:人間は悲しい結末を避けようとする。
物語は「主人公は成功するのか、失敗するのか」という問いありきで成立する。物語の作り手は物語全体を通して、成功する結末と悲しい結末があることをほのめかす。主人公が成功と失敗の瀬戸際でふらついている限り、観客は気が気でない。
・失うものは何かを明らかにする主人公が抱く動機は、何か悪いものから逃れるか、良いものを得るか、の2つしかない。得るもの、失うものが存在しないと、観客は退屈する。商品を買わないとどうなるかについての警告を消費者に伝えないと、関心を持ってもらうことは難しい。・災難の起こる場所・商品を買わないとどうなるか警告するマーケティングには、「商品を購入しないと消費者は何を失うのだろう?」という問いがついて回る。危険のない物語は物語ではない。失うことへの嫌悪が人を動かす「プロスペクト理論」 1979年購入の意思決定についての理論 ダニエル・カーネマン人は利益を得る選択よりも、損失を回避する選択をする傾向がある。=購入の意思決定において、損失回避は潜在的利益よりも強い動機付けになる。『Building Communication Theory』(仮邦題:コミュニケーション理論の構築) ドミニク・インファンテ、アンドリュー・ランサー、ディアナ・ウォマック共著において「恐怖訴求」という4段階の手順を提案している
第1段階 脅威にさらされていることを読み手(または聞き手)に知らせる必要がある。 第2段階 脅威にさらされている以上、行動をとるべきだと読み手に知らせる。 第3段階 その危険から読み手を守る特定の行動喚起について知らせる 第4段階 行動をとるよう具体的に促す。読み手や利き手が抱く不安にやんわりと言及してから、平和と安定を取り戻す道筋を強調するということである。・どんな悲劇を回避するのに役立つかを示す消費者への警告は、たくさんはいらない(『ストーリーブランド戦略』より抜粋)
危機感を煽る必要はないけれど
スパイス的に使うのはありです
あなたはどんな警告を 消費者に告げますか?
自分も幸せ 家族も幸せ お客様も幸せ
幸せ主婦起業
今日も楽しい一日を (^^)/
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