ストーリーブランド戦略ー計画の提示
フレームワークの構成要素には、学ぶべき絶対的なルールがある。物語を書く過程の概要を知っただけで、実際のルールを学ぶ手間をかけていない見込み客に商品の価値が伝わっていない(『ストーリーブランド戦略』より)
今回は
CHAPTER7 計画の提示
消費者の不安を取り除く踏み石を置く
ストーリーブランドの基本原則その4:消費者が信頼するのは計画を提示する導き手である。
ほぼすべての映画で、導き手は主人公に計画を授ける。計画はクライマックスの場面にたどり着くために主人公が渡らなければならない「橋」なのだ。計画によって映画は焦点を絞られ、主人公は問題の解決に至るであろう「希望の道」を示される。(『ストーリーブランド戦略』より)
・混乱している消費者に、明確な計画を提示する
消費者の不安を軽くするために、その川にいくつか踏み石を置く必要がある。
ストーリーブランド・フレームワークでは、この踏み石を「計画」と呼んでいる。
効果的な計画は、取引の方法を明確にするか、商品やサービスに投資を考えている人が感じるリスクを取り除くか、である。
・消費者に行動を促すための2種類の計画
〇「課程の計画」
消費者の旅から混乱を取り除き、次の段階に導く
課程の計画では、商品を購入するための手順か購入後に商品を使うための手順、またはその両方を説明する
課程の計画の一例
- 予約をしてください。
- 当社がお客様に合わせた計画を作成します。
- 一緒に計画を実行しましょう
- 車を試乗します
- 車を購入します
- 無期限の無料保守点検をご利用ください。
〇「約束の計画」
消費者と交わす契約のリスト
約束の計画は不安を軽減することである。
約束の計画は、サービスの知覚価値を高めることもある。
約束の計画のもう一つの利点は、消費者と私たちの間にある共通の価値観が明確になることだ。
課程の計画とは異なり、約束の計画は前面に押し出すものではない。約束の計画をウェブサイトのホームページに掲載する必要はない。
あなたの会社で約束の計画を決める一番良い方法は、商品やサービスに関して消費者が感じるであろう不安をすべて列挙して、その不安が軽くなるような約束を考えることである。
「計画」の呼び方によって商品やサービスの知覚価値を高める
計画に名前を付けることによって、消費者はその計画を意識するようになり、あなたが提供するものすべての知覚価値が高まるはずだ。
たとえば、課程の計画の場合は「簡単な設置計画」「世界最高の睡眠計画」など。約束の計画の場合は「顧客満足度の約束」「当社の品質保証」など。
(以上『ストーリーブランド戦略』より抜粋)
よくある返金保証とか
振替講座可能ですとか
そういうのがこれにあたると思います。
さて
あなたは消費者の不安を軽減するどんな計画を作りますか?
自分も幸せ 家族も幸せ お客様も幸せ
幸せ主婦起業
今日も 新しい希望に満ちた一日を (^^)/
Your Message