ストーリーブランド戦略ー主人公

公開日:  最終更新日:2019/03/29

フレームワークの構成要素には、学ぶべき絶対的なルールがある。
物語を書く過程の概要を知っただけで、実際のルールを学ぶ手間をかけていない
見込み客に商品の価値が伝わっていない
(『ストーリーブランド戦略』より)
今回は
CHAPTER4 主人公 
消費者が求めているものを明確にして簡潔に伝える
ストーリーブランドの基本原則その1:商品やサービスではなく、消費者を主人公にする。
主人公(消費者)の求めるものは?
ここで明らかにするのは、主人公(消費者)が求めるもの
・消費者の潜在的欲求を明らかにする
・物語に空白を作る―主人公と主人公が望むものとの間にずれを設ける
・消費者の願望をひとつに絞る
・消費者の存続(サバイバル)に関わる願望を選ぶ
・消費者が物語に抱く興味とは
消費者の潜在的欲求を明らかにするとは 物語りに空白を作るということ
物語りの空白の力を理解するとは、人間の脳が欲求を覚える仕組みを理解すること
物語に空白が生まれ、その空白が埋まることには、人間の行動を促す磁石のような魅力がある。
つまり、消費者が望むことを定義し、マーケティング資料でそれを前面に押し出すと、物語に空白が生まれる。
また、
存続(サバイバル)とは
 安全、健康、幸福でありたい、強くありたいという、人間の根源的欲求=浸食し、生殖し、安全に過ごすための経済的、社会的手段を有していたいという欲求のこと
金銭的節約
時間の節約
社会的つながりの構築
社会的地位の獲得
資源の蓄積
思いやりを発揮したいという人間本来の欲求
意義への欲求
消費者の欲求を定義する(目的地をはっきりさせる)ことがここでは重要である。
そして、存続(サバイバル)に関わる欲求の中の一つに絞ることが大切である。
私は「主人公」の欄には
主人公がどんな人かを書くのかとばかり
思っていました。
悩み・欲求を書くんですね。
さて、
あなたのお客様 主人公が求めるものは何ですか?

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